Concept『作品制作におけるリズムについて』
一分一秒、その時々で変化していく人間の感情や感覚。私は作品制作にドローイングと木版画の技法を用いることで、その気持ちの変化を日々記している。何故だか自分にだかわかる「ここだ」という直感。そのとき私の中には何の迷いもない。
ふと感じた苦しさや喜びを、版画という手法で、ドローイングの線で、紙へと表してみるのだ。命が躍動する瞬間を、まるでリズムを、刻むように。紙へと写ったそのリズムは、私の心に次なるリズムを生む新しい扉となる。
作品の色や線、形から、観る者の心に明るいリズムを届け、生み出せる力となりたい。まっすぐで正直な、ユーモアあふれる子どもたちのように。